Q：家具の設置場所で気を付けることはあるの？

A：直射日光のあたる場所、エアコンのそばなどは、温度差で色褪せや変色してしまうことがあります。
また、壁から少し離して置くことで、カビの発生を抑えることができます。

Q：家具の日常のお手入れはどうすればいいの？

A：木製品は、日常のお手入れで美しさをより長く保つことができます。柔らかい布で表面のホコリを軽く拭き取ってください。
特に、濡れた時や濡れたままのコップ等を放置しておくと変色や変形（凹凸）の要因となりますので、こまめなから拭きをおすすめしています。アルコールスプレーで除菌した際も必ず拭き取ってください。

Q：汚してしまった時のお手入れはどうすればいいの？

A：中性洗剤をぬるま湯で薄め、柔らかい布に浸して、固く絞って拭き取った後に、から拭きをしてください。中性以外の「アルカリ性」や「酸性」の洗剤を使うと木製家具の表面（塗膜）を傷めてしまうので気を付けてください。

Q：傷がついてしまった時は？

A：市販の補修材（クレヨンタイプ又はペンタイプ）などで目立たないようにすることができます。深くえぐれてしまった傷は、家具用パテで埋めて着色することで見映えを保つことができます。

Q：高さのある家具を安全に使うにはどうすればいいの？

A：市販の転倒防止金具（または、商品付属の転倒防止金具）を使用するか、耐震突っ張りポールを使用することで、転倒防止により効果的です。
また、重いものを下に収納することで家具の重心を下げ倒れにくくなります。キャスター付きの家具は、必ずロックをして固定してください。

Q：家具の組み立てでカムロックが上手にいかない…

A：こちらの動画を見て参考にしてください。
https://youtu.be/spO3azJbjQ8

Q：木製ベッドのキシミが気になる…

A：ネジや金具に緩みがないか点検してください。経年劣化によって金具類の緩みや木材のすり減りが起きている可能もあります。
ベッドの設置位置も確認してください。少しの床の傾きや、ちょっとした凹凸で床とベッド脚の摩擦で音がなることもあります。
それでも気になる方は緩衝材を使用してください。

Q：木製家具の匂いが気になる…

A：３つの要因が考えられます。
�@「木材」の匂い。木材は天然素材なため、少なからず臭いがあります。特に、無垢材はより強く感じる場合があります。
�A「接着剤や塗料」の匂い。家具には接着剤が使われることも多く、化学物質が揮発することで独特な匂いを発することがあります。
�B「カビ」の匂い。家具の裏側や内側の様な場所に多湿要因で発生しやすくなります。
これらの３つの原因の対処法として、空気に触れさせることで軽減できます。窓を開けたお部屋の中で、扉や引き出しを開けたままにし、風を通してください。サーキュレーターなどをあてるのも効果的です。