衣替え前のケアで服の寿命は変わる
実は、服にとっていちばん負担が掛かりやすいのが、クローゼットに収納されている期間です。
特に、数か月間クローゼットの中で動かない服は、ダメージが進んでいても気付きにくいもの。
だからこそ、衣替え前にひと手間を掛けておくことが大切です。
では、具体的にどんなケアをすればよいのでしょうか?
季節の変わり目にやってくる衣替え。“着なくなった服をしまうだけ”になっていませんか?
「来年も着るから大丈夫」と思って収納した服が、いざ取り出してみると黄ばみやカビ、虫食いに……
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、衣替えのタイミングで実践したい服を長持ちさせるためのポイントをご紹介します。
実は、服にとっていちばん負担が掛かりやすいのが、クローゼットに収納されている期間です。
特に、数か月間クローゼットの中で動かない服は、ダメージが進んでいても気付きにくいもの。
だからこそ、衣替え前にひと手間を掛けておくことが大切です。
では、具体的にどんなケアをすればよいのでしょうか?
まず、衣替え前に欠かせないのが、着用後の汚れをきちんと落としておくことです。
一見きれいに見える服でも、
といった目に見えない汚れが、繊維の奥に残っていることがあります。
これらが残ったまま保管されることで、シミや黄ばみ、虫食い、カビの原因になることがあります。
衣替え前には、洗濯表示を確認し、それぞれの服に合った方法でしっかり洗っておきましょう。
洗ったあとは、完全に乾かすことが大切です。
湿ったままの服を収納すると、クローゼットの中に湿気がこもり、カビやニオイの原因になってしまいます。
乾燥させる際は、次のポイントを意識しましょう。
しっかり乾かしてから収納することで、湿気によるダメージから守ることができます。
シーズンオフの服を収納するときは、アイテムの特性に合わせた方法を選ぶことが大切です。
服の種類によって、適した収納は異なります。
服に合った収納を心掛けることで、型崩れや生地の傷みを軽減させることができます。
服を長持ちさせるためには、素材に合った保管方法を選ぶことも欠かせません。
同じように見える服でも、素材によって傷みやすいポイントはさまざま。
衣替えのタイミングで、あらためて確認しておきましょう。
■ ニット類
ウールやカシミヤなどのニットは、ハンガーにかけると肩が伸びやすい素材です。
やさしくたたみ、引き出しやケースへ。
虫食いを防ぐために、防虫剤や湿気対策も忘れないようにしましょう。
■ コート・ジャケット類
コートやジャケットは、見えない皮脂やホコリが残りやすいもの。
収納前にブラッシングし、必要に応じてクリーニングへ。
肩幅に合ったハンガーを使うと、型崩れも防げます。
■ 綿素材
Tシャツやシャツなどの綿素材は、湿気がこもるとカビやニオイの原因になりやすいのが特徴です。
収納前にはしっかり乾燥させ、ケース収納の場合は除湿剤を活用すると、より安心です。
■ ビニールカバーを付けたまま保管
クリーニング後のビニール袋を、そのまま掛けておくのは避けましょう。
通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、カビやニオイの原因になることがあります。
不織布カバーなど、通気性のあるものに替えて保管するのがおすすめです。
■ ぎゅうぎゅうに詰め込む
収納スペースを100%使い切ってしまうと、風通しが悪くなり、シワや型崩れの原因になります。
収納スペースに対する服の目安は「8割」。
少し余裕を持たせることで空気が通り、服への負担を減らすことができます。
スペース確保のためにも、衣替えの際に、数年着ていない服を整理・処分するといった「プチ断捨離」もおすすめです。
■ 防虫剤を入れすぎる・混ぜて使う
「たくさん入れた方が安心」と思いがちですが、異なる種類の防虫剤を併用すると効果が弱まったり、変色の原因になることも。
使用量や種類はパッケージ表示を確認し、適切に使うことが大切です。
収納した後も、ほんの少しの習慣で服の状態を守ることができます。
できることから、無理のないペースで整えていきましょう。
衣替えは、ただ服をしまう作業ではなく、お気に入りの服を長く着るための大切な時間です。
収納する前に、洗う・乾かす・整える。
そのひと手間が、来シーズン着る服の心地よさにつながります。
また、衣替えは、自宅の収納スペースを見直す絶好のタイミング。
収納用品や衣類ケアアイテムを見直すのもおすすめです。
通気性のよい収納ケースや、防虫・除湿対策ができるアイテムを取り入れて、収納環境を整えてみませんか。
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